砂川神社uruka shrine
GUSUKUBE URUKA
砂川神社 | うるかじんじゃ
- 別称
- カムマザームトゥ
- 地域
- 城辺砂川
- 方角
- 南西
- 祭神
- スマヌヌスザラドゥヌ、アウガマ、クイガマ
砂川神社
アフガマ・クイガマを祀る聖域で古くはカムマザームトゥと呼ばれた。宮古史伝によると、アウガマ(阿武娥麻)・クイガマ(恋娥麻)の姉妹は、1500年頃に平良の仲宗根豊見親が八重山のオヤケ赤峰の乱や与那国の鬼虎討伐に加わった人物である。広場にあるひとかかえほどの石は「アフガマ・クイガマの玉石」とよばれており、大津波で壊滅した旧集落地(砂川元島)から、村を守護する霊石として持ってきた、と伝えられる。1919年砂川神社に改名され、1939年茅葺きの社屋が神社風の木造瓦葺きの社殿に改築された。また1955年木製鳥居が鉄筋コンクリート造になり、1967年に拝殿と神殿も現在の鉄筋コンクリート造りに改築された。また1988年に鳥居や拝殿、神殿など境内の改装が成されている。