ウプザー御嶽upza
HIRARA MATSUBARA
ウプザー御嶽 | うぷざーうたき
- 別称
- ンムヌ主御嶽
- 地域
- 平良松原
- 方角
- 北
- 祭神
- ガーラムヤシューンムヌ主
ウプザー御嶽
松原集落のほぼ中央にあり、細い路地のような先にやや開けた空間として御嶽がある。『御嶽由来記』によると砂川親雲上旨屋(ウルカペーチンシオク)が風の影響で中国に漂着した際に得て持ち帰った唐芋(サツマイモ)が島中で広まったため、これを称えたという記録があるが、松原では1597年頃、この砂川親雲上旨屋の一行の船頭だったウプザーガーラが持ち帰って植えたのが芋の伝来の最初だと伝えられていることから、人びとは彼を「ガーラムヤシュウンムヌヌス」として祭り崇めたのがこの御嶽の始まりである。砂川親雲上旨屋も芋の主として西仲宗根の「ンーヌシュウ御嶽」で祀られている。
祭祀
- 旧4月 ウプザウガン
- 旧10 芋プーズ
- 旧10月 里ニガイ
- など